2015年2月22日 (日)

トワイライト強化月間終了

ここ暫くトワイライトストラグルに注力。

結局、インストプレイも入れると合計6回戦できました。ま、ソロですけど。

EARLY WARでいきなり終わったりはしなくなったので、少しは判ってきた気がします。

それでも6戦やってアメリカの勝利は1回のみでした。まだまだなのは判っているのですけど、それそろ他のゲームもやりたいのでここらで一旦、強化月間終了とします。

やっぱりソ連強い。実際の歴史上もそうだったのでしょうが、前半はいろんな事件が勃発してあちこち共産化してゆく印象。西側は対応に必死。

最初は全くカードの全容が掴めないので、欧州だけでも勝負にならずにソ連の勝ち逃げを許してましたが、それでも何とか8ターンぐらいまではしのげる様にはなりました。

確かに面白いゲームでした。またいつかやりたいです。

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2015年1月12日 (月)

目標発見、対人戦闘用意!

大変遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

昨年は全然ゲームしてない。ちゃんとプレイしたのは信玄上洛のみです。

これではいかんなぁと。新年早々、反省です。

今年初めのゲームはこれ。トワイライトストラグルをソロでインストプレイ。
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どうにもソ連が強い。ミッドウォーにも進めない体たらく。正月休みでソロ2連戦したのですが、さっぱり。

1回戦目は欧州とアジアでソ連が優勢とって、最後は印パ戦争で-20Ptsに到達。

2回戦目はアメリカが手持ちのカードに中東戦争や朝鮮戦争などの戦争カードがあるにも関わらず、うっかりDuck and Cover使ってデフコン下げたらクーデターでデフコンが2まで下がって核戦争負け。

ソロでやっててカードプレイでこれですからレベル低くてすみません。

このゲーム、昔すごく話題になっていたので是非ともやりたいと色々準備したのですが、ソロでカードプレイってどうよ?とフト思ってしまったのが運の尽き。

すっかりやる気を失くして棚にしまいこんでました。和訳カードとか、おはじきとかそれなりに準備してたのに。

暫く練習続けてみたいと思います。過去の皆様のブログとかの記事を参考にさせてもらうつもりです。

やっぱりですね、ソロばっかりだとどうにも腕が上がらない。

真剣さも足りないし、ルール解釈も曖昧に過ごしてしまってる感がどうにも。

と、いうわけで今回のお題なのですが、今年の目標は対人戦をやる!と。

こんなヘボゲーマーですし、できるゲームも限られてますけど。

東京世田谷在住です。もし相手してもいいという奇特な方がいらっしゃったらご連絡くださいまし。どちらでも伺います。

今年もよろしくお願いします。

2014年10月19日 (日)

三方ヶ原シナリオやってみましたよ【信玄上洛】

とにかくゲームをやる時間がないのです。

あ、忙しい自慢じゃありません。どうにも腰を据えてゲームに向かう勇気に欠けるというか、頭の切り替えが不慣れなもんで、その気になるのが遅いというか。
気が付くと机の上にマップ広げっぱなしであっという間に時間が過ぎてきます。
マップの上にアクリル板でカバーしてるので、コマ並べない限りは他の作業に支障がないのも原因かも知れません。

さてやっとGJ信玄上洛、プレイに至りました。ミニシナリオ「三方ヶ原の合戦」です。
コマを切るのが面倒なので旧版のマップとコマでプレイです。
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何せ初回のルール確認しながらのプレイでしたので詳細記録は無しですみません。
フルキャンペーンと違って武田と徳川の一騎打ち勝負ですから、マップも実際はフルマップの四分の一ですね。三河と遠江がメインですから。気軽にできるのがうれしいです。

ただ展開はどうしてもガチンコ勝負になってしまうかも。武田の方が兵力が多いので各個撃破されないよう徳川も集中してしまって、最後は浜松城で籠城戦。サイコロの振り合いしてたら信玄が重病になってゲームセット。序盤に落城した掛川と高天神のポイントで武田が勝ちました。
面白いのは信玄の病状を毎ターン、サイコロ振って決めるのですが、病気だったり重病だったりすると、野戦やEZOC侵入ができなかったり、攻城戦にも制限が出てきます。しかもターンが進むほど病気が重くなっていって、場合によっては突然ゲームセットになってしまいます。
ですので武田の展開としては序盤に手堅く敵の城を落としてポイントを稼いで、あとは徳川の一撃を喰らわないようにじっくりやるしかないかなあと。
逆に家康は前半各個撃破されないように、しかし簡単には落城しないようにして、後半は信長の援軍を待ちながら合戦で一発ヒットを狙うのがいいかなと。
家康は合戦で信玄を叩かないとポイントが稼げないので、劣勢を承知で合戦に出陣しなければならないところは、まさに三方ヶ原って感じが出てると思います。

でもなあ、どうにもルールの解釈が混乱してて、今回もいろいろと悩みながらのプレイでした。士気低下した部隊が籠城した場合の城の士気とか、本城での籠城した場合の士気回復とか、色々調べると余計混乱してしまって。再販シリーズが進めば段々と整理されてくるんでしょうか。GJさんには是非そのへんを期待したいところです。

気軽にできて、練習するのにとてもいいミニシナリオでした。

2014年9月14日 (日)

「信玄上洛」が来ましたよ。

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GJ52号「信玄上洛」 購入致しました。

ツクダの旧版はヤフオクでも高値でしたもんね。再販が一番望まれていたシリーズかもしれません。
旧版も持ってます。しかも悔しいことに再販の発表直前に高値落札してしまいました・・・。きっと出品者は再販されるのを知っていて、その発表前に出品したのかも。これってインサイダー取引?株だったらアウトだよなー。
でも日頃からヤフオク見てると、こうした再販発表直前に出品してくるケースって結構あるような気がします。仕方ないですけどね。メーカーさんには情報管理をしてほしいもんです、といっても無理でしょうけど。

旧版を入手したものの、ゲームの方は何度かインストプレイをソロでやった程度です。ルールの理解が今一つだったこともあって、なかなか進まない状態。なので再販でどのように明確化されるのか、とっても期待しておりました。

ユニットのデザインはGJの定番っぽい感じになりました。ユニットの色が変わってしまったのですが、武田は赤のままなので、あんまり違和感ないかと。慣れの問題ですね。

マップも旧版の渋いデザインと違って、GJ定番の明るいマップになりました。このGJマップにもかなり慣れましたが、どうしてもドラクエやってるような気がするのは私だけでしょうか?まあ個人の好みではありますが評価の分かれるところだと思います。

また三方が原のミニシナリオがついてます。これはターン数は24ターンとフルゲームと同じですが、マップは右側半分しか使わず、武田と徳川だけの対決です。
なかなかフルサイズでプレイするには時間もないので、こうした練習用追加シナリオはとてもありがたいです。また序盤の機動の練習にもなるので、まずはこちらからやってみたいと思ってます。

肝心のルールですが、殆ど変更はありませんでした。一部明確化があるのと、細目の追加が一か所あります。

まず連絡線についてですが、本城を取り返せば連絡線は設定できる、と明確化されました。

またありがたいことに攻城戦の手順が明確化されています。
包囲・強襲・降服勧告の3つのアクションについて、どういう順番で実行できるのかがキチンと説明されています。
ここらへんは旧版のルールブックで一番ぼんやりしてた部分ですのでとってもありがたいです。

ただ移動のルールについては、何も変わっていませんでした。このゲーム、強ZOC侵入停止で次フェイズに離脱可能ということなんでしょうけど、ルールをさっと読むと追加移動コストさえ支払えば、いくらでもZOC浸透可能と勘違いしやすいですし、部隊を移動中に分離していけばZOCが無視できてしまうという解釈はありなので、明確化というよりルールの書きぶりを何とかしてほしかったなと思います。

追加されたルールは一か所。一向一揆の補充についてです。
ただ、この追加ルール、クリティカルな誤植があります。お持ちの方は見ていただきたいのですが、ルール10-2-9の8行目、「・・・に、各フェイズ通常の欄を使って補充を行えます。・・・」とあるのですが、これは「各フェイズ通常の欄を使って・・・」の間違いだと思います。ニとノが違うだけで全く意味が理解できなくて、さんざん考えた挙句にGJに質問メールまで送ってしまいました。メールした後にMAとか共用掲示板とかを探してまくり、やっと正解にたどり着きました。タクテクス誌35号に掲載されていた追加項目だったのですね。
せっかくの追加ルールに誤植は残念です。

ユニットですが、武将の名前が20名ばかり改定されています。
ユニットの数値や個数は全く変わっていませんのでゲームそのものには影響ありませんが、こういう細かいところもちゃんとリサーチし直しているのはいいですよね。

特に織田の家臣が10名ほど改訂されています。ただ誰がどういう武将なのか全部判るほどの歴オタでもありませんから、改訂されてもどうってことはないんですが、こだわる人にはうれしいところだと思います。
目立つところでは滝川一益と池田恒興が入れ替わっていて、旧版では池田恒興が大将だったのに新版では滝川一益が大将になってます。名前が入れ替わってるだけで能力はそのままなのでゲームバランスに影響はないのですが、何かちゃんとリサーチしたっぽく感じられて、こういうこだわりは大好きです。

マップでも判別しにくかった地形が明確化されてました。
石山本願寺周辺のヘクスサイドですが、旧版では川なのか海・湖なのかはっきりしませんでした。川は渡れますが、海・湖は通過できないので結構重要です。新マップでは本願寺の東から南にかけてのヘクスサイドが川だと明確化されています。
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良かった良かったと思ってマップをみてたら、堺の北を流れる川の流れが変わっていました・・・。
これはどうなんでしょう。昔はこういう流れだったという新たな資料が見つかったのでしょうか?
新版になって一番重大な変更点って実はこの川なんじゃないかと思います。ま、プレイにはそんなに影響はないと思いますが。

システムしっかりマスターできるよう頑張ります。続編も期待ですね。当分楽しめそうです。

2013年2月11日 (月)

アジアンフリートUpdate 2回目

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護衛艦あしがら

 前回に引き続きアジアンフリートのUpdate KITである「オレンジのなる頃に」から尖閣諸島での日中衝突を扱ったシナリオ「The Wilderness War」のリプレイをお送りいたします。

【第2ターン】

・AWACS配置セグメント
 
日本側はこのターンに中国軍機が飛来してくることを想定し、魚釣島に隣接した大正島上空にAWACSを配置します。

CAPフェイズ

 日本側:那覇F15J×1、AWACS F15J改×1
 中国側:路僑Su30MKK2×1

 
中国側は魚釣島が路僑のCAP範囲にギリギリ入りますが、日本側は近くに航空基地が無いため、尖閣諸島を警戒空域とするにはAWACSの配備が必須です。下地島航空基地(選択ルール23.78)は今回利用しませんでしたが、ペナルティポイントを支払ってでも確保するべきかもしれません。

・局地索敵フェイズ

 中国側潜水艦が2隻とも発見され、日本側も中国海軍に隣接していたSSもちしおが発見されました。

○活動サイクル

・第1活動セグメント(日本側先攻)

・日本側水上艦セグメント

 海上自衛隊TF1は魚釣島へ急行し領海に侵入した漁政310に対し退去勧告を行います。TF1DD7隻の艦隊なので1D10で7以下の目がでればよく、退去勧告は成功します。ところが漁政310はここで「断固たる抵抗」を宣言して領海に居座り続けます。

 これもシナリオ特別ルールで、中国側はゲーム中、一度だけ退去勧告を無視することができるのです。

 再度の勧告にも従わず強硬な態度をとり続ける中国側に対し、日本側は遂に警告射撃を検討。TF1旗艦DDちょうかいの艦長は政府に対し発砲許可を求めます。中国海軍の強襲揚陸艦も近づきつつあり、漁業監視船に偽装した上陸部隊が正に魚釣島への侵攻作戦を開始しようとしていると。ところが政治判断チットを引くと、何と政府の回答は「売国政権」でした・・・。

 まず、特別ルールでは「断固たる抵抗」を宣言した漁業監視船に対し、SSMを使用しない近接攻撃を勝利条件上のペナルティ無しで行うことができます。

 
ところが選択ルール「日本政府の決断」を用いると、日本側は攻撃する際にチットを引いて政府の方針を決定します。引いたチットが「開戦の決断」であれば問題ないのですが、「売国政権」だと日本側が損害を被るまで一切攻撃をすることができないのです。

 これでは日本側は何もできず、次の中国側活動セグメントで中国艦隊が到着して魚釣島領海が占拠され、為す術もなく日本の負けが確定してしまいます。

 そこで選択ルールは適用せずゲーム続行。SSMを使用しない近接攻撃を行うことにしましたが、これが大変なことに。近接攻撃はサイコロで攻撃の順番を決定するのですが、何と攻撃側である海上自衛隊が攻撃できずに中国側の攻撃を受けるだけという最悪の結果になってしまったのです・・・。

 海上自衛隊の護衛艦隊TF1が、中国漁業監視船に対し127ミリ速射砲の警告射撃の準備を開始したその時、漁政310が突然発砲。慌てる護衛艦隊。一先ず攻撃を回避し、射撃を中止せざるを得なくなったという状況でしょうか。

 続いて護衛艦おおなみが再度の退去勧告を行いますが失敗。おおなみの艦長はSSM無しの近接攻撃の命令を下します。遂に勝利条件上のペナルティを支払って日本側が発砲します。中国先攻の近接攻撃となり漁政310は発砲してきますが効果なし。反撃にでた護衛艦おおなみは漁業監視船を一撃の下に撃沈。魚釣島海域を取り返します。しかし中国側に恰好の口実を与えてしまうことになってしまいました。これによって勝利条件は日本側△5ポイントとなります。

・中国側水上艦艇セグメント

 日本側が先に攻撃してきた為、中国側は同等の攻撃ならばペナルティ無しで実行できます。中国海軍TF1は魚釣島に隣接し、SSM無しの近接攻撃を行います。おおなみは9隻の中国艦隊にたった1隻で立ち向かいますが、敵わず撃沈となりました。揚陸艦部隊TF2ががら空きとなった魚釣島ヘクスに侵入します。揚陸艦ユニットは魚釣島ヘクスで2移動力を消費することにより上陸できるので、次のターンには上陸が可能となります。

・第2活動セグメント(中国側先攻)

・中国側潜水艦セグメント

 尖閣周辺にいたSS327が魚釣島へ移動。周辺海域を守ります。基洛369は海上自衛隊TF1を追って西表島まで移動しました。

・日本側潜水艦セグメント

 護衛艦おおなみが沈められ魚釣島まで占拠された日本側としては黙っている訳にはいきません。SSもちしおが中国TF1を雷撃。DD HanzhouFuzhouに対し最大魚雷攻撃を行い2隻を撃沈。日本側としては溜飲を下げますが、先に雷撃を行った事でまたしても勝利ポイントは△10点減点されてしまいます。

 SSなるしおは宮古島近海から尖閣へ移動しました。

・第3活動セグメント(中国側先攻)

 航空機セグメントを残して中国側はパスします。既に勝利条件の魚釣島ヘクスを占拠している以上、後は日本側の攻撃手段に合わせて反撃を行えばよいのですから、ここで無理はしない方針です。

 日本側も航空攻撃は行わず、第2ターン終了となりました。

○局地索敵マーカー離脱フェイズ

 SSもちしおが雷撃後に中国艦隊から離れるように移動していたので局地索敵から外れました。

○コメント

・勝利得点
 日本:近接攻撃先攻△5、魚雷攻撃先攻△10、おおなみ沈没△3
 中国:Hangzhou沈没+6、Fuzhou沈没+6
 合計 △6

 中国の方が損害は多いですが、先攻して攻撃を行った日本に対してのペナルティが大きく、中国側が優勢です。

※シナリオにはどちらの艦船が沈没してもマイナスの得点計算と記載されてますが・・・。
 当然、中国の艦船に損害があった場合は日本のプラスとして計算してます。

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【第3ターン】

・AWACS配置セグメント

 双方ともAWACSは帰投してしまったので、このターンは配置できません。

・CAPフェイズ

 
 
 日本側:無し

 中国側:路僑Su30MKK2×1

 日本側の艦船は、既に那覇のCAP範囲から外れてしまっているのでCAP配備は行いませんでした。

○活動サイクル

・第1活動セグメント(日本側先攻)

・日本側水上艦艇セグメント
 

 
日本側は魚釣島にいる敵潜水艦と揚陸艦に対し全力で攻撃を行います。TF1がまずはSS327にASW攻撃を実行。護衛艦くらまの対潜能力が高く、1ステップの損害を与える事に成功します。

 続いて魚釣島にいる揚陸艦隊にSSM使用の近接攻撃を実行します。SSM攻撃を先攻して行う事で日本側はまたしても勝利条件に不利となってしまうのですが、ここで揚陸艦を沈めないと次の中国側の活動で上陸されてしまう為、近接攻撃で2隻の撃沈を狙います。しかしFLOT1は撃沈しましたが、FLOT2は損害無しの結果となってしまいました。仕方ありません。

・中国側水上艦セグメント

 まずは幸運にも生き残った揚陸艦FLOT2が2移動力を消費して魚釣島へ上陸を行います。後はゲームターン終了まで魚釣島ヘクスを守り切ればいいだけです。

 中国海軍TF1も魚釣島ヘクスに侵入。SSM攻撃で日本艦隊を攻撃します。DDあしがらとゆうぎりに対して攻撃した結果、あしがらに1ステップの損害を与えました。

・第2活動セグメント(中国側先攻)

・中国側潜水艦セグメント

 魚釣島海域にいるSS327が日本艦隊TF1に雷撃。集中雷撃を行いDDあしがらを攻撃。あしがらに追加のステップロスを与え撃沈することに成功しました。

 更にSS基洛369も雷撃を実行。DDちょうかいに対し集中雷撃を行い、これを撃沈。
海上自衛隊はDDちょうかいとあしがらの二隻のイージス艦を失うという大損害を被りました。

・日本側潜水艦セグメント

 SSもちしお、なるしおの2隻が反撃します。FF Maanshanに向けて雷撃を実行しますがサイコロに見捨てられ攻撃失敗。損害を与える事ができません。

・第3活動セグメント

またしても航空機セグメントを残して双方がパスし、第3ターンの終了となりました。

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○ゲーム終了!

 さてここでいったん勝利得点の計算を行ってみましょう。

 日本:SSM攻撃先攻△15、DDあしがら沈没△5、DDちょうかい沈没△5
 中国:得点なし
 
合計得点:△31ポイント 

 
圧倒的に中国側が優勢です。ここで日本側が逆転勝利する条件を考えてみます。

ゲーム終了時に魚釣島ヘクスに日本側ユニットが存在しない場合、既に中国軍に上陸されている為サドンデスとなります。その為、最終ターンまでには魚釣島ヘクスを取り返さなくてはならないのですが、中国艦隊が占拠しており、全艦船を撃沈しない限り奪還は不可能です。

 ところが、もし残りの中国艦隊7隻を全滅させたとしても勝利得点は+22ポイント。潜水艦2隻を入れて漸く+30ポイントとなります。魚釣島を奪還によるボーナスポイントが+30ポイントですから、全てうまくいったとして+29ポイント。+20~30ポイントの範囲内なので日本側最低限勝利ということになります。

 ただしこれは日本側に追加の損害が一切無く、また航空攻撃を日本側から行わない前提の数字です。爆撃を日本側が先攻するとペナルティは△15ポイント。こうなるともう勝ち目がありません。

 しかし航空攻撃無しで9隻全てを撃沈するのはどう考えても余程サイコロが味方してくれないと不可能に思えてきて日本側のモラル崩壊。投了となりました。やはりイージス艦が二隻も沈むとダメージが大きいです。

○最終コメント

 結局半分であきらめてしまった訳ですが、果たして日本側が勝つ可能性はあるのでしょうか?

 
日本側の最大の敗因は「断固たる抵抗」の後、SSMを使用しない近接攻撃でサイの目が悪く中国側の攻撃のみとなり、漁政310に対しての攻撃が遅れた事です。ここでTF1が近接攻撃を行い、魚釣島海域を先に占拠していれば、その後は中国側が先攻して攻撃しなくてはならず、勝利条件上のペナルティが一方的に日本に不利になることはなかったと思います。

 また今回、航空戦闘は起こりませんでしたが、AWACS配置の為の偶発的な空対空戦闘がおこる可能性は常にあるということがよく判りました。特に日本側からすると尖閣諸島は那覇基地からも遠くCAP範囲を外れるので、常にAWACSの配置を考えなくてはなりません。実際においても航空偵察において偶発的に空対空戦闘の起こる可能性はかなり高く、一旦戦闘が起こるとエスカレートする可能性を常にはらんでいることを考えれば、下地島航空基地へのF15配備は真剣に検討する必要があるでしょう。過去の経緯と住民への配慮などを考えば下地島空港の自衛隊配備は無理に推し進める事は困難ですが、地政学的には先島諸島全域をCAP範囲に収めることができる重要な拠点です。尖閣諸島がCAP範囲内となり、F15が常に警戒を行うようになれば逆に偶発的な衝突は回避される可能性が高くなると思われます。

 
ゲーム上はペナルティとして△5ポイントを支払えば1ユニットを配備することができるのですが、5ポイント以上の効果があることは確実です。ただゲームバランスが悪くなる可能性はあります。

 
このシナリオでは台湾は出てきませんが、もし下地島への配備が行われると台湾沿岸空域もCAP範囲内となる為、実際のF15配備には台湾への裏工作が欠かせないと思われます。台湾とは漁業協定で譲歩して中台分断を図る等の狡猾な戦略が必要となってくるかも知れません。

 結論を言えば、尖閣諸島で日中双方が衝突した場合、結果はサイの目次第ということが言えるでしょう。逆に言えば現実社会で本当に勝つためにはサイコロを振らせない事が重要です。サイコロを振らない/振らせない戦略。それは偶発的な衝突を回避し、先制攻撃を思いとどまらせるに充分な軍事バランスの構築、と言うことに他なりません。

 中国側が海上自衛隊の護衛艦をロックオンしたり、尖閣を巡る情勢は緊迫の度合いが増してきています。ここは挑発に乗らない、あくまで冷静な戦略眼こそが試されているのではないでしょうか。

 シミュレーションがあくまでもゲームの世界でありますように。最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございました。

2013年2月 9日 (土)

アジアンフリートUpdate 1回目

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「オレンジのなる頃に」
アジアンフリートUpdate KitAFU)リプレイ

 アジアンフリートの同人拡張版「オレンジのなる頃に」は、より最新の軍事状況に沿った新ユニットが追加され、若干のルール変更がなされたUpdate Kitです。最近の東アジア情勢は中国海軍による軍拡競争が著しく、アジアンフリートのデータもすぐに時代遅れになってしまうほどですが、このUpdateキットには、2010年末における最新データに基づいた差し替え用のユニットと新シナリオ用の追加ユニットが付いています。中国初の空母「遼寧」は「施琅」という名前でユニット化されています。艦載機はロシア製Su-33の輸入交渉が難航していることを反映し中国製J-15が指定されるなど細かい点にも配慮されています。

 ルールの変更については、主にAWACSの効果が変更となっています。アジアンフリートでは戦略航空フェイズに一旦AWACSが配置されると1日中(つまり3ターン)効果が持続しましたが、AFUでは1ターンのみに制限されました。

 また潜水艦索敵表が新しくなり新型艦艇に対応しているなど、細かい点でもブラッシュアップが図られています。


 シナリオは日米仮想戦を扱った「ファイナルカウントダウン」、「日本、売ります」、「オレンジのなる頃に」の新作3本に、アジフリのシナリオ6本の各Updateがあり、さらに対北朝鮮戦を扱った「The Black Day of DPRK NAVY」と尖閣諸島での日中衝突をシミュレートした「The Wilderness War」の2本が追加されています。

今回は追加された尖閣シナリオをプレイしてみました。


シナリオ8「The Wilderness War

 AFUで追加されたこのシナリオは、尖閣諸島をめぐる日中間の緊張が高まり、ついに中国の漁業監視船との小競り合いを経て、中国側が魚釣島へ武装人員を上陸させようとするところから始まります。

 双方とも衝突を無制限に拡大する気はないのですが、徐々に戦火が広まってしまう様をうまく表している6ターン(2日間)のミニシナリオです。

 勝利条件は基本的に魚釣島ヘクスを確保した方が勝ちですが、各種戦闘を先に仕掛けた方がペナルティを受けることになっており、SSM攻撃や爆撃など高火力の攻撃で先制すると勝利得点上、大きく不利になります。そのため最初はSSM無しの近接攻撃など、なるべく最小限の火器で戦おうとはするのですが、お互い勝利の為に段々とエスカレートして行きます・・・。

 今回、選択ルールの「日本政府の決断」は結局使いませんでした。これは日本政府の対応の遅れを再現したシナリオ特別ルールで、チットを引いて政府の対応方針を決めます。日本側プレイヤーが戦闘しようとした際にチットを確認して政府方針を決定するのですが、うまく機能せず適用を止めました。

Set Up

初期配置は余り考える事はありません。


 日本艦隊編成

 TF1(3540) 

DD×7隻:ちょうかい/はるさめ/たかなみ/くらま/あしがら/ゆうぎり/あまぎり

また、尖閣沖(2942)にDDおおなみを1隻、単独で配置します。これらはシナリオ初期設定どおりです。


 SSなるしおは魚釣島から2ヘクス以内との指示なので西側隣接ヘクス2742へ配置。SSなるしおは那覇から2ヘクス以内なので那覇の南南西沖ヘクス3340に配置しました。

 中国艦隊編成

 TF1(舟山2338

  DD×2隻: HangzhouFuzhou

  FF×7隻: 莆田/綿陽/洛陽/MaanshanWenzhou/舟山/徐州

  CS×1隻: Qindaoau

 TG2(舟山2338

  AA×2隻: Flot1Flot2

 シナリオ指示通りですが、揚陸艦は別のタスクグループに分割しました。


 潜水艦SS327は魚釣島の2ヘクス以内と日本と同条件なので北側隣接ヘクス2841に配置。もう一隻のSS基洛369は日本のTF12へクス先3442に配置。

初期配置は決まっていて選択の余地は殆どありません。

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【第1ターン】

○戦略サイクル
 
第1ターンの戦略航空フェイズではシナリオルールによって空対空戦闘が発生することは無いので、まずはAWACS(早期警戒管制機)の展開と偵察任務に専念します。

・戦略航空作戦フェイズ

日本側
 東シナ海ゾーン :E-767(AWACS)×1、P3×2
 台湾ゾーン    :P3×1

中国側
 東シナ海ゾーン :KJ2000(AWACS)×1、Y8J×1
 台湾ゾーン    :J8F×1
 ※シナリオ指定はJ8Hと記載されているのですが・・・。おそらくJ8Fで正解でしょう。

双方とも迎撃はできないので偵察任務を行った結果、続く索敵セグメントでお互い全ての水上艦艇が戦略索敵により発見されました。潜水艦は発見されませんでした。

○活動サイクル
・AWACS配置セグメント
 AFUではAWACSの扱いが変更になっています。アジアンフリートでは戦略航空作戦フェイズ中にAWACS配置セグメントがあったのですが、AFUでは活動サイクルの最初、CAPフェイズの前にAWACS配置を行います。さらにCAPと同様に活動サイクル終わりのCAP帰投フェイズにはAWACSも帰投させられてしまいます。
 つまりアジアンフリートでは戦略サイクルで配置されたAWACSは丸一日(3ターン)に亘り効果があったのですが、AFUでは1ターンしか効果がなく、一日のAM、PM、夜間の3ターンの内、どのターンにAWACSを投入するかを慎重に考えなくてはならなくなりました。

日本側は第1ターンにはAWACSを配置せず、中国側のみが石垣島の北(3141)に配置しました。

・CAPフェイズ
 日本側:那覇F15J×1
 中国側:路僑S30MKK2×1、AWACS S30×1

・第1活動セグメント(日本側先攻)

・日本側水上艦セグメント

 魚釣島の領海(ヘクス2842)に中国漁業監視船 漁政310が侵入した為、周辺海域を警戒していた護衛艦おおなみは直ちに退去勧告を行います。この退去勧告はシナリオ特別ルールで、サイコロを振って勧告を行ったユニットの数以下を出せば、漁業監視船を隣接ヘクスへ退去させることができるのです。
 当然単独で行っても成功する確率は低く失敗。漁政310は「尖閣は中国の領土である」との主張を掲げたまま、全く退去する様子は見られません。DDおおなみは仕方なく大正島沖合(2941)に移動します。


 一方、那覇の南方沖合に停泊している海上自衛隊護衛艦隊TF1は尖閣諸島への移動を開始。石垣島まで進出します。

・中国側水上艦セグメント
 舟山(2338)に停泊する中国海軍TF1と揚陸艦隊TF2が魚釣島へ向けて出港。尖閣諸島の西方2ヘクス(27402640)まで進出します。

・第2活動セグメント(日本側先攻)

・日本側潜水艦セグメント
 SSなるしおは中国潜水艦に隣接するように移動。SSもちしおは中国艦隊に隣接するように尖閣諸島の西側に移動します。

・中国側潜水艦セグメント
 基洛369は海上自衛隊TF1を追って石垣島に隣接します。索敵判定は失敗し、潜水艦は未だ発見されず。

・第3活動セグメント(中国側先攻)
 航空機活動セグメントが残っていますが、まだ戦争状態ではなく出撃せず。双方ともパスしてターン終了です。日本側が出撃しなかったので、このターンでの中国配置のAWACSは結局、無駄になってしまいました。

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○コメント
 漁業監視船の強硬な態度から風雲急を告げる尖閣諸島海域。序盤はシナリオ特別ルールが効いていて雰囲気が出ています。

 次回へ続きます。
Photo
 
護衛艦ちょうかい

2012年9月30日 (日)

アジアンフリート 台湾侵攻3日目

 

アジアンフリート シナリオ4 台湾侵攻の3日目のリプレイをお送りします。

今回が最終回となります。

果たして米空母機動部隊の台湾海峡突入なるか!

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【第7ターン】

いよいよ最終日です。

○戦略サイクル

最後の弾道ミサイル攻撃の結果は新竹空軍基地に1損害のみ。ミサイル基地が3か所破壊された為、攻撃回数が半減してしまいました。仕方ありません。

・戦略航空フェイズ

中国軍

東シナ海ゾーン:J8×1R6×1

米艦隊

東シナ海ゾーン:F16C×1

中国軍は米機動部隊を索敵するために備え東シナ海へ航空機を送り込みました。米軍は貴重な艦載機を戦略任務に投入したくはありませんが、台湾空軍機は東シナ海ゾーンまでは来られないので仕方なくF16Cを戦略任務に使用します。 航空戦は米軍機が勝利し、撃退フェイズで偵察任務のR6も撃墜されました。


○活動サイクル
 

・CAPフェイズ

中国側:樟村J7E×1、汕頭J7×1、如皋J7×1

台湾側:桃園Mir2×1、清泉崗FCK1×1、馬公FCK1×1、台東F5×2

米艦隊:F16C×1E2×1


○活動フェイズ
・第1活動セグメント(台湾側先攻) 

・台湾側水上艦セグメント

米軍は巡航ミサイルの目標を弾道ミサイル基地から中国航空基地へ切り替え、杭州と安慶に1損害を与えます。さらに移動して台湾海峡まで4ヘクスの海域(2740)まで到達しました。

基隆のTF4は隣接する中国潜水艦にASW攻撃を加え、そのまま出撃し中国南海艦隊のTF3SSM攻撃を仕掛けます。ASW攻撃は効果ありませんでしたが、SSM攻撃は成功。DDHAIKAOを撃沈しました。

中国艦隊TF3を索敵した宮古島近辺にいるTF3はそのまま近接攻撃を実行。SSMは打ち尽くしているので火力不足は否めず攻撃は効果なし。その後の中国側の反撃でFFHWAIYANGが撃沈されてしまいます。

・中国側水上艦セグメント

 満身創痍のTF1は沖縄西方沖へ、ミサイル艇艦隊TF4は舟山を出撃し台湾海峡へ向かいます。

 南海艦隊TF3は石垣島沖で台湾のTF4SSM攻撃で逆襲。しかし2隻に1ステップロスずつで沈没させるには至りませんでした。

・第2活動セグメント(中国側先攻) 

・中国側航空機セグメント

既に相当数の損害がでて両陣営とも手詰まりになってきていますが、それでも勝利得点を稼ぐため出撃します。

来陽の戦略爆撃機は巡航ミサイルで新竹航空基地を攻撃しますが効果なし。他の航空機は基地が損害を受けており活性化できません。中国空軍は既に実質壊滅状態です。

・台湾側潜水艦セグメント

 台湾封鎖を突破するのは実質不可能になってきました。ASW攻撃を行うも効果ありません。

・第3活動セグメント(台湾側先攻)

・台湾側航空機セグメント

 ここで台湾側が敵水上艦艇に対し爆撃による殲滅作戦を実施します。

台南のFCK1×3が石垣島沖のTF3を爆撃。COSOUTHDDLANZHOUを撃沈。

嘉義のF16×3がさらにTF3を爆撃。計3ステップロスの損害与えることに成功。

米艦載機F18×2が電子戦機を伴いTF3を爆撃。FFYULINYUXを撃沈します。

この波状攻撃で中国南海艦隊TF3はほぼ壊滅状態となりました。

・中国側潜水艦セグメント

 台湾封鎖は継続しており実質パスとなりました。


○第7ターン勝利得点計算

 ・勝利得点計算

中国側:台湾封鎖+10 水上艦艇除去+3(FFHWAIYANG

台湾側:水上艦艇除去 -9(DDHAIKOULANZHOUFFYULINYUXCOSOUTH) 航空機除去-2(J6×1R6×1

 第7ターンの勝利得点は、ルールブック式:-3ポイント、リプレイ式:+67ポイントとなりました。


○コメント

 中国空軍は実質壊滅状態になり、両軍の水上艦艇も弾薬も不足し充分な行動が不可能になってきました。一方、台湾封鎖を継続している中国潜水艦隊は弾薬不足ながら封鎖が解除される可能性はほぼなくなり、後は水上艦の損害で勝利得点をどちらが多く獲得するかにかかってきました。勝利ポイントでリードする中国側は逃げ切りを目指します。

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【第8ターン】 

○活動サイクル

・CAPフェイズ

中国側:広州J7×1、樟村J7E×1、汕頭J7×1、寧波J7E×1

台湾側:桃園Mir2×1、清泉崗FCK1×1、馬公FCK1×1

米艦隊:F16C×1E2×1

・第1活動セグメント(台湾側先攻)

・台湾側航空機セグメント

 台湾空軍は少しでも敵水上艦を爆撃すべく出撃します。

 台南のFCK1×3が台湾海峡近くまで南進してきた敵のミサイル艇艦隊を爆撃。なんとPCS3ユニットを全て撃沈します。

 嘉義のF16×3が福州の揚陸艦の残存部隊を攻撃。樟村のCAPを蹴散らして揚陸艦2隻を撃沈します。

 米艦載機も福州の揚陸艦を爆撃。残り1隻の揚陸艦を撃沈し、ポイントを稼ぎました。

・中国側潜水艦セグメント

 中国潜水艦隊は弾薬の残っている船で台湾沿岸の敵水上艦を個別に雷撃しますが、有効な攻撃はできませんでした。

・第2活動セグメント(台湾側先攻)

・台湾側潜水艦セグメント

 中国潜水艦に圧倒され、有効な攻撃のできなかった米原潜BREMERNTONですが、南海艦隊TF3の残存艦艇に対し集中雷撃を実行。FFXIANGFANを撃沈します。

・中国側航空機セグメント

 もう戦略爆撃機による巡航ミサイル攻撃しか攻撃できません。効果なしに終わります。

・第3活動セグメント(台湾側先攻)

・台湾側水上艦セグメント

 米空母機動部隊が遂に基隆の港湾基地に到着します。巡航ミサイルで敵本土航空基地を攻撃しますが1損害のみ。台湾水上艦隊は中国艦隊の残存部隊の掃討作戦を行いますがこちらもSSMは打ち尽くして有効な攻撃ができず効果なしに終わりました。

・中国側水上艦セグメント

 中国艦隊も残りわずかなSSMで反撃にでますが、効果なしに終わり戦線を離脱し始めます。

○第8ターン勝利得点計算 

 ・勝利得点計算

中国側:台湾封鎖+10

台湾側:水上艦艇除去 -13(AA×3PCS12101FFXIANGFAN

 第8ターンの勝利得点は、ルールブック式:-16ポイント、リプレイ式:+64ポイントとなりました。


○コメント

 台湾空軍の爆撃作戦で中国水上艦隊の残存艦艇がかなり撃沈されてしまいました。既に水上艦の攻撃は散発的になっており、後は米機動部隊が台湾海峡に突入するだけになってしまっています。

 中国空軍はもう攻撃力を維持していませんが潜水艦は台湾を完全に包囲しており、封鎖解除はまず不可能な状態となりました。

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【第9ターン】

いよいよ最終ターンです。


○活動サイクル
 

・CAPフェイズ

中国側:樟村J7E×1

台湾側:桃園Mir2×1

・第1活動セグメント(中国側先攻) 

・中国側航空機セグメント

 中国空軍は既に攻撃力を失っており、H6Hによる巡航ミサイルしかありませんが、またしても効果なしでした。

・台湾側航空機セグメント

 中国の残存艦隊に夜間爆撃を敢行します。夜間攻撃能力を持たない航空機は爆撃力が半減しますが、それでも航空機を掻き集めて爆撃に向かいます。

 四次に亘る爆撃の結果、DDWUHANFFYICHANGAA×1隻が撃沈されました。

・第2活動セグメント(中国側先攻)

・中国側水上艦セグメント

 度重なる爆撃により大きな損害を受け、実質攻撃力はもうありません。残存する艦艇は戦線を離脱します。

・台湾側水上艦セグメント

 米機動部隊が遂に台湾海峡内の沿岸ヘクス(2746)まで突入しました。また基隆の北方海上にいるTF3が中国TF1の残存艦隊の掃討作戦に近接攻撃を仕掛けます。DDSHENZHENを撃沈しますが反撃にあってFFFONGYANGが撃沈されてしまいました。

・第3活動セグメント(中国側先攻)

・中国側潜水艦セグメント

 中国側最後の活動セグメントです。少しでも勝利得点を稼ごうと台湾封鎖を完遂した潜水艦隊の中で、攻撃可能な船全てが沿岸の台湾水上艦艇を雷撃します。FFSININGが撃沈され、高雄に単独でいたPCSが沈没します。

・台湾側潜水艦セグメント

 米原潜も得点を稼ぐべく中国潜水艦を攻撃しますが効果なし。これで全ての作戦が終了しました。

 

○最終勝利得点計算

 最終の勝利得点計算になりました。

中国側:台湾封鎖+10 水上艦除去+8(FFFONGYANGSININGCS×1

台湾側:水上艦艇除去 -10(DDWUHANSHENZHEN FFYICHANG AA×1 )

ルールブック式:-18ポイント、リプレイ式:+72ポイント

ここに最終ターンの特別勝利得点が加算されます。

 台湾側:米空母台湾海峡突入-10 巡航ミサイル保有の米艦船の台湾海峡突入-21

 (中国側:台湾封鎖+20 台湾海域内の潜水艦+18 ルールブック式)

最終勝利得点は、ルールブック式:-11ポイント、リプレイ式:+41ポイントとなりました。

勝利段階表では40~49ポイントで中国側戦術的勝利となります。

シナリオ式の-11ポイントでは台湾独立となってしまい、明らかにおかしいので、リプレイの得点方法を採用し、中国側の戦術的勝利となりました。

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○コメント

 最終的に中国の辛勝となりましたが中国側は既に水上艦隊と航空機が実質壊滅状態にあり、唯一潜水艦だけが戦力を維持している状態でした。揚陸艦隊を護衛無しで配備して全滅させられるなどミスも多く、米軍のミスに助けられてギリギリで逃げ切った勝利でした。

 一方、台湾側は前半、弾道ミサイルによる基地の損害によりうまく活動できなかった空軍が後半威力を発揮して制空権を掌握し続けました。しかし敵潜水艦には為す術もなく台湾封鎖を1ターンも破ることができなかったのが敗因だと思います。潜水艦に対して艦隊を分割し、潜水艦掃討部隊を編制して組織的にASW攻撃をする必要があります。

米軍は登場海域のミスによりミサイル艇に危うく攻撃されそうになったり、原潜の巡航ミサイルを無駄に発射して勝利得点を逃したりとミスの多い展開でした。イージス艦が2隻も撃沈されるなど、反省すべき点が多い戦いぶりになってしまいました。

振り返れば色々と反省点の多いプレイではありましたが、とても面白いゲームです。他のシナリオも挑戦するのが楽しみです。

ところでアジアンフリートでは韓国は非西側諸国の扱いになっています。発売当初は違和感を覚えましたが、最近の国際状況ではそうとも言えなく無くなってきましたね。それが東アジアの近未来図なのでしょうか。


 

シミュレーションゲームがあくまでもゲームであることを祈って、リプレイを終わりに致します。

最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございました。

2012年9月22日 (土)

アジアンフリート 台湾侵攻2日目

前回に引き続き、アジアンフリート シナリオ4のリプレイをお送りします。

今回は戦争開始2日目、第4ターンからです。

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【第4ターン】 

○戦略サイクル 

弾道ミサイル攻撃の結果、新竹、台南、佳山の各航空基地が1損害の被害を被ります。佳山は2損害となってしまい、3日間しかないこのシナリオでは回復の見込みはなくなってしまいました。F16を3ユニット擁する台湾最強の航空基地だったので台湾側としては厳しい状況です。増援のMir21ユニット桃園航空基地に配備されます。

・戦略航空フェイズ

中国軍

台湾ゾーン   :J7×2

東シナ海ゾーン:J7×1R6×1

台湾軍

 台湾ゾーン   :F5×2S2×1

中国軍は米機動部隊に備え東シナ海へ戦術支援任務の航空機を送り込みました。台湾側は他地域への戦略移動ができる航空部隊を持っていません。

 台湾ゾーンでの航空戦は台湾戦闘機が帰投を余儀なくされ、撃退フェイズで台湾のS2が撃墜させられました。

結果中国側は台湾のTF4の水上艦部隊に対し戦略索敵を行うことにしました。

○活動サイクル 

・CAPフェイズ

中国側:路橋Su30MKK2×1、汕頭J7×1、南昌J11×1、塩城J8×1、長興J7×1

台湾側:桃園Mir2×1、清泉崗FCK1×1、馬公FCK1×1、嘉義F16×1

・第1活動セグメント(台湾側先攻) 

・台湾側水上艦セグメント

このターンから米機動部隊が登場します。九州南端の日本ゾーンに登場した米機動部隊は南西諸島に沿って南進。巡航ミサイル攻撃を実施します。中国本土の弾道ミサイル基地1基を破壊、もう1基に損害1を与え、さらに福州の航空基地に損害2を与えます。今まで防戦一方だった台湾側ですが、強力な飛び道具の登場でパワーバランスが一気に有利になりました。

 また中国側はセットアップ時に大きなミスをしていた事に気が付きます。揚陸艦部隊を台湾に一番近い福州の港に護衛もつけず配置していたのです。台湾西岸を北上してきたTF1が局地索敵を行って対岸の福州にいる揚陸艦隊を発見したのですが、それまで全くミスに気づいていませんでした。ソロプレイなので自分でミスして自分で気づいてと、途中で人格が変わったみたいなところが対人戦並みで面白い。

ここで「ルールのミスについては遡って訂正するが、プレイのミスでは決して認めない」の鉄則に従ってこのままプレイ続行です。

高雄にいるTF2ミサイル艇艦隊とTF1、さらには基隆のTF4までもが福州の揚陸艦隊にSSMでここぞとばかりの波状攻撃を実行。中国揚陸艦6隻の内、3隻を撃沈、2隻に1ステップロスを与えます。獲得ポイントも大きいですが、勝利条件では最終ターンに揚陸艦4隻以上が台湾に接岸すると台湾の自動的負けが決まりますので、3隻撃沈してサドンデスは回避することができました。

・中国側水上艦セグメント

 米空母機動部隊の登場により中国艦隊は北上し迎撃に向かいます。また半壊させられた揚陸艦部隊の仇討に基隆にいるTF4に対して舟山から南下してきたTF5SSM攻撃を行います。結果FF:DIHUAが1ステップロス。やはり港湾基地内に対してのSSM攻撃は威力が足りません。

・第2活動セグメント(中国側先攻)

・中国側潜水艦セグメント

  台湾の二重封鎖を継続している潜水艦隊は包囲網をさらに狭めて台湾艦隊に攻撃を仕掛けます。清泉崗沿岸ヘクス(2646)にいるミサイル艇部隊TG23隻に減ってタスクグループ化)にSSM攻撃を行いPCS2021ステップロス。また基隆に停泊しているTF4に対し潜水艦3隻が雷撃を実行。港湾内にも関わらずFFDIHUAを撃沈、FFSINING1ステップロスの損害を与える事に成功します。

・台湾側潜水艦セグメント

  台湾封鎖の敵潜水艦が密集する中、2隻しかない台湾潜水艦は為す術もなく周辺海域を移動。米原潜は巡航ミサイルを発射しますが効果ありません。(こんなところで巡航ミサイル打つ必要は全くなかったのですが・・・。温存して最終ターンに台湾海峡に突入させれば勝利ポイント獲得できたことに結局最後まで気づかず、結局台湾側は6ポイントも捨ててしまう結果に。)

・第3活動セグメント(中国側先攻) 

・中国側航空機セグメント

  台湾CAPに迎撃されてまるでいいところのない中国空軍ですが、それでも果敢に攻撃に向かいます。まずは来陽のBMBによる巡航ミサイル攻撃で佳山を狙いますが効果なし。

 また来陽のH6Fと佛山のJ8Bの共同攻撃で台南空軍基地を爆撃に出撃しますが、CAPに迎撃され両機とも撃墜されてしまいました。

 そこで中国空軍は攻撃目標を変え、馬祖島の沿岸防衛ヘクスへ向かいます。杭州のQ5を航続距離延長させてまで遠距離爆撃を敢行。路橋のSu30MKK2と南昌のJ11CAPも護衛します。しかし台湾CAPに海峡を越えての迎撃を受けSu30MKK2が撃墜され帰投となりました。まるでいい処がありません。

・台湾側航空機セグメント

 台湾側は中国側のCAPが帰投したので早速中国本土への爆撃を行います。福州へF16が爆撃を行った結果、既に巡航ミサイルで2損害を受けていた福州航空基地は破壊され、配備されていた新鋭機Su30も除去されてしまいました。

○第4ターン勝利得点計算

 ・勝利得点計算

中国側:台湾封鎖 +10 水上艦艇除去 +3(FFDIHUA) 航空ユニット除去+3(S2)

台湾側:基地破壊 -4(ミサイル基地、福州) 水上艦除去 -9(AA×3) 航空ユニット除去 -10(H6F×1J8×1Su30×2

 第4ターンの勝利得点は、ルールブック式:-16ポイント、リプレイ式:+24ポイントとなりました。

○コメント

 中国空軍は台湾CAPの迎撃に全く歯が立たず。一方、海上では台湾が中国潜水艦に圧倒され為す術なし。米軍の登場により水上艦隊の動向に注目です。
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【第5ターン】 

○活動サイクル 

・CAPフェイズ

中国側:寧波J7E×1、汕頭J7×1、樟村J7E×1

台湾側:桃園Mir2×1、清泉崗FCK1×2、馬公FCK1×1、嘉義F16×1

米軍 :F16C×2E2×1

米機動部隊も中国空軍の来襲に備えてCAPを展開します。

また補給フェイズではSSMを飽和攻撃で撃ち尽くした台湾のTF4が基隆で港湾補給を受けます。よってこのターンは活性化できません。

○活動フェイズ 

・第1活動セグメント(台湾側先攻) 

・台湾側水上艦セグメント

 このターン開始時点で米軍機動部隊は非常に難しい状況に追い込まれていました。現在奄美大島の西方沖2ヘクス(3135)にいますが、すぐ南2ヘクス先(3137)、拡大索敵ゾーン内に中国TF1が待ち構えており、お互い局地索敵されています。一方、米艦隊の西方3ヘクス先(2836)には舟山から出撃してきた中国高速ミサイル艇艦隊TF4が接近しています。こちらは索敵範囲外にある為、発見されていません。

 米軍からすると、このミサイル艇の突出は予想外でした(ソロプレイですが)。ミサイル艇は速力は速いのですが(移動力5)航続距離は短く、夜間ターンの燃料フェイズには自軍の港湾に帰還していなければ燃料切れとなるので、突出しても港からせいぜい7~8ヘクスだと思っていました。ところが燃料切れで東シナ海に漂流することを覚悟すれば、沖縄近辺にいる米機動部隊に突進してくることもルール上は可能なのです。米軍はもっと南の海域に登場して沖縄の東方沖を南下するコースを取るべきでした。ソロプレイですが気づいたのは米軍が奄美大島沖への移動を終えた時です。「ルールのミスについては遡って訂正するが、プレイのミスでは決して認めない」の鉄則に従って、そのままプレイを続行します。

 たかがミサイル艇と侮るなかれ。彼らのSSM攻撃力は非常に大きいので、まともに喰らったら米空母といえども深刻な被害を被る可能性があります。しかも彼らは索敵されていないので、先に攻撃を仕掛ける事もできません。一方、目の前には中国TF1がいるので、これを無視することもできません。米軍はなんとか回避する方法はないか検討した結果、まずは目前のTF1に対して2ヘクスの遠方からSSM攻撃を行い、そのまま沖縄本島を盾にして沖縄の東沿岸(3438)に逃げ込む手を考えました。ミサイル艇は全力で米艦隊に近づくと沖縄西岸(3337)まで接近することができますが、両ヘクスの間には沖縄本島があるので陸地ヘクスサイドを通り越してSSM攻撃をすることができません。また接近してくれば米艦隊はミサイル艇を局地索敵できるので、航空機セグメントになれば空母から航空機を発進させて攻撃することも可能になります。
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 まずはTF1への2ヘクス遠距離SSM攻撃を実行します。隣接する友軍ユニットがないので遠距離攻撃は不利な修正がありますが仕方ありません。SSM飽和攻撃で臨みますがDDTAIZHOUが1ステップロスのみと期待外れの結果に終わってしまいました。そのまま沖縄東沿岸に逃げ込み、巡航ミサイル攻撃を実行します。巡航ミサイルは中国本土のミサイル基地を狙いますが効果なし。

 福州の揚陸艦攻撃を実行した2艦隊は台南、高雄にそれぞれ帰還。

 蘇澳のTF3は基隆まで北上し、舟山から不用意に南下してきた中国TF5SSM攻撃します。ここぞとばかりの飽和攻撃を行いFF:ANQINGCOFLOT2FLOT3を撃沈しました。

・中国側水上艦セグメント

 沖縄東沿岸に米機動部隊を追い込んだ中国艦隊TF1は米空母に照準を定めて通常のSSM攻撃ではなく近接攻撃を選びました。しかもSSMは飽和攻撃。サイの目次第では一方的に攻撃されるだけの可能性もあるギャンブルですが、米機動部隊を殲滅するには今しかないと一発勝負にでます。近接攻撃の順番を決めるサイコロはかろうじて米軍先攻/中国軍後攻に。ただし米軍は前の戦闘でSSMを打ち尽くしており戦闘力は低下しています。攻撃目標を絞り込んだ米軍の攻撃によりDDNINGPOが沈没しますが中国艦隊は依然、強力でした。

 中国艦隊の反撃はすさまじく空母と巡洋艦が集中攻撃を受けます。戦略航空作戦任務に就いていた戦闘機の戦術支援まで投入した結果、空母KITTYHAWKこそ無傷で済みましたがSHILOHは撃沈、COWPENS1ステップロスと甚大な被害を被りました。まさか米海軍のイージス艦が沈むとは!中国艦隊の大戦果です。

 舟山から突出してきたミサイル艇部隊は攻撃の機会がないと判り、一旦撤収します。そして南方より無傷の中国南海艦隊TF3を宮古島近辺まで北上させ再度米軍への攻撃機会を伺います。

・第2活動セグメント(台湾側先攻) 

・台湾側航空機セグメント

 米空母艦載機が中国TF1へ逆襲。F18E×2が電子戦機を伴って出撃。SSM攻撃でFF:MIANYANGLIANYUNGANGを撃沈します。

 嘉義のF16は福州の揚陸艦隊の残存部隊に爆撃を仕掛けますが敵CAPに阻まれ帰投させられました。

・中国側潜水艦セグメント

 台湾二重封鎖を継続している中国潜水艦隊は、包囲したまま沿岸の台湾艦隊に向け雷撃。台南にいるミサイル艇艦隊TG2に対し集中攻撃を行い、これを全滅させます。また蘇澳のTF3にも雷撃しますがこちらは効果なしに終わりました。

・第3活動セグメント(台湾側先攻) 

・台湾側潜水艦セグメント

 米原潜によるASW攻撃で中国潜水艦を1ステップロスするに留まります。無駄に巡航ミサイルを発射したり、どうも効率が良くありません。

・中国側航空機セグメント

 台湾CAPを突破できず、まるで戦果の挙がらない中国空軍ですが、遂に巡航ミサイルで佳山の航空基地の破壊に成功します。基地ばかりでなく配備されていたF16×3RF16×1S2×2が除去されるので勝利得点に大きく貢献することとなりました。

 さらに馬祖島への爆撃も続行したところ台湾CAP1ステップロスを与え帰投させ、沿岸防御ヘクスに1損害与える事に成功しました。台湾のCAPが負けるのはこれが初めてです。

○第5ターン勝利得点計算

 ・勝利得点計算

中国側:台湾封鎖+10 水上艦艇除去+14(CGSHILOHPCS12202、) 基地破壊+5(佳山空軍基地) 航空ユニット除去+15(F16×3RF16×1S2×1

台湾側:水上艦除去-8(DDNINGPO FFANQINGMIANYANGLIANYUNGANG COFLOT2FLOT3

 第5ターンの勝利得点は、ルールブック式:+10ポイント、リプレイ式:+60ポイントとなり、中国側が大きく得点を伸ばしました。
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【第6ターン】 

○活動サイクル 

・CAPフェイズ

中国側:寧波J7E×1、樟村J7E×1

台湾側:桃園Mir2×1、清泉崗FCK1×2、馬公FCK1×1、嘉義F16×1

米艦隊:F16C×1E2×1

・補給フェイズ

 台湾側:TF1が港湾補給開始。TF4は基隆で補給継続します。

 中国側:TF5が港湾補給。

・第1活動セグメント(台湾側先攻) 

・台湾側航空機セグメント

  米機動部隊が中国TF1への攻撃を続行します。F18E×2F16C×1、電子戦機が出撃しSSM攻撃でDDTAIZHOUを撃沈、HANGZHOFUZHOUをそれぞれ1ステップロスにします。

 嘉義のF16が中国本土のミサイル基地爆撃に向かいます。夜間ターンは中国CAPが手薄なので難なくこれを帰投させミサイル基地1つを破壊に成功します。

・中国側水上艦セグメント

 米艦載機の攻撃を浴びて損害の大きいTF1ですが米機動部隊に捨て身の攻撃を行います。既にSSMは全弾打ち尽くしてしまい近接攻撃しかできません。攻撃は中国先攻。しかしSSM無しの近接攻撃では威力が弱く、お互い効果なしの結果に終わりました。

 南方艦隊TF3は那覇から3ヘクス(3241)まで北上。ミサイル艇艦隊TF4は舟山に帰還して燃料切れの事態は回避することができました。

・第2活動セグメント(中国側先攻) 

・中国側潜水艦セグメント

 中国潜水艦隊は補給の為、停泊している台湾艦隊に雷撃を実行します。

港湾内なので修正があり防御側有利ですが、それでも基隆に停泊していたPCS201を撃沈しました。

・台湾側潜水艦セグメント

 台湾潜水艦と米原潜は台湾封鎖を継続している中国潜水艦にASW攻撃を行いますが1ステップロスのみしか与えることができません。海域封鎖の解除は絶望的になってきました。

・第3活動セグメント(中国側先攻) 

・中国側航空機セグメント

 夜間ターンなので活性化できる航空機が少なく実質パス。戦略爆撃機の巡航ミサイルだけが出撃しますが効果なし。

・台湾側水上艦セグメント

 下地島北(3241)まで北上してきた中国南海艦隊TF3を捕捉するため、拡大索敵ゾーンに基隆からTF3を出撃させ宮古島の南(3243)に移動します。

 米機動部隊は巡航ミサイル攻撃を継続。中国本土ミサイル基地を1基破壊。続いて中国TF1に近接攻撃を行います。どちらもSSMは飽和攻撃で打ちつくし、近接火力のみでの戦闘となります。ステップロスの多い中国艦隊はDDFUZHOUFFSANMINGが沈没しましたが、米軍もCGCOWPENSが沈没してしまいました。

○ターミナルサイクル

台湾航空基地は佳山が破壊されて修復不能となりましたが、新竹、台南の航空基地は損害回復します。

 

○第6ターン勝利得点計算

 ・勝利得点計算

中国側:台湾封鎖+10 水上艦艇除去+8(CGCOWPENSPCS201

台湾側:ミサイル基地破壊-6 水上艦艇除去 -7(DDTAIZHOUFUZHOU FFSANMING

 第6ターンの勝利得点は、ルールブック式:+5ポイント、リプレイ式:+65ポイントとなりました。

○コメント

 米軍の反撃により中国TF1は壊滅的損害を被りましたが、イージス巡洋艦をさらに撃沈できたことは中国側として非常に大きい戦果となりました。

 しかし実際は沖縄沿岸でこれだけ派手にドンパチやらかせば在沖米軍が黙っていないと思うのですが・・・。このシナリオでは在日米軍は登場しないので仕方ありませんけど。
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さらに続きます。

2012年9月17日 (月)

アジアンフリート 台湾侵攻

アジアン・フリート リプレイ

 フリートシリーズは昔からいつかはプレイしたいゲームの筆頭でした。この夏、ようやく思い切ってプレイできたのでリプレイを掲載します。

 現代海戦で我が国がでてくるというテーマも興味深いですが、ソロでもできる空母戦という意味で、対人戦の機会が得難い人でも取り組みやすいゲームだと思います。(フリートシリーズを空母戦ゲームと位置づけるのは問題があるかもしれませんが・・・。)

 ただ海戦ものは個人的に余り馴染みがなく、恥ずかしながらコマの四隅に大きな数字が書いてあるだけでパンツァーブリッツを連想してしまったぐらい、最初は戸惑ってしまいました。練習シナリオを何度かやって、ようやく現代海戦らしい脳内補完ができるようになったのでシナリオ4に挑戦しました。

 先に言い訳しておきますと、初めての本格的シナリオプレイなので色々とミスプレイが続出の「へたれリプレイ」記事ですが、楽しんで頂けると幸いです。

 

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シナリオ4 Invasion Taiwan

ご存じの通りこのシナリオは、中国軍の台湾侵攻の仮想戦シナリオです。ある日突然弾道ミサイルで大陸からの奇襲を受けるところから始まり、台湾救出に向かった米空母機動部隊が台湾海峡突入を目指すまでの3日間を扱っています。

強力な米軍の登場時期はサイコロで決まるので、台湾側は序盤、戦力を維持しつつ反撃できるところは反撃するという持久戦の方針。

中国軍は上陸部隊を載せた揚陸艦を台湾に接岸したり、台湾の海域封鎖を行う事でも得点が獲得できますが、その他に米軍艦艇に損害を与えるとポイントが高いので、米機動部隊と一戦交えて、何とか逃げ切りを目指す積極方針で臨みました。

ソロプレイなので、ルールのミスについては遡って訂正するが、プレイのミスでは決して認めない、という決まりを自分の中で固く誓ってプレイ開始です。(そうしないとユルユルなプレイになってしまい、サイコロを振り直したい誘惑に駆られたり、ルールのミスが分かってモラル崩壊して途中で投げ出したりしてしまうのを防ぐためです。)

ただアジフリの本格シナリオは初プレイなので、きちんと記録を取りつつ進めたら、異様に時間がかかってしまいました。8月の頭に始めて週末にコツコツと進めてきたのですが、結局、9月に突入してしまいました。なんか夏休みの宿題が終わらず、先生に頭下げて次の週まで提出を延期してもらった小学生みたいな気持ちです。

 今回は天候ルールを除く上級ルールと選択ルールを使用しました。補給ルールは弾薬の状況をいちいちチェックするのが確かに面倒といえば面倒ですが、無尽蔵にSSMをぶっ放せるのは何ともおかしいので、導入した方がまともなゲーム展開になると思います。

 

【Set Up】

さてセットアップです。

台湾艦隊編成

TF1(台南2747

FF×8隻:TZUICHENGKUNGCHIKUANGCHENGHOYUEHFEITIANDANCHANGCHIENPANCHAO

CS×1隻: WUYI

TF2(高雄2848

 PCS×4ユニット: PCS1PCS2PCS3PCS202

TF3(蘇澳2845

 DD×4隻:  KEELUNGSUAOZUOYINGMAKUNG

 FF×8隻:CHIYANGFONGYANGFENGYANGLANYANGHAEYANGHWAIYANGNINGYANGYIYANG

TF4(基隆2743

 FF×6隻: KANGDINGSININGKUNMINGDIHUAWUCHANGCHENDUPCS201

 

中国艦隊編成

TF13444

DD×4隻: TAIZHOUFUZHOUHANGZHOUNINGBO

FF×7隻: SANMINGLUSHUNMAANSHANJIAXINWENZHOUMIANYANGLIANYUNGANG

CS×1隻: QINGDAOAU

TF3 南海艦隊(2953

DD×5隻: SHENZHENGUANGZHOUWUHANLANGZHOUHAIKOU

FF×4隻: YICHANGYULINYUXXIANGFAN

CS×1隻: QINGHAIHU

CO×1ユニット: SOUTH

TF5(舟山2338

FF×4隻: PUTIANTONGLINGHUAINANANQING

CS×1隻: WEISHANHU

CO×2ユニット: FLOT2FLOT3

PCS×3ユニット: PCS1PCS2PCS101

TF6(福州2445

AA×7ユニット: FLOT16T71

セットアップも色々考えたつもりが既に色々とポカやってます・・・。

今回シナリオ初プレイということで、CMJさんのリプレイを参考にさせてもらいました。初めてですと最初何をやっていいのか判らず、初期配置からして苦労することが多いのでこうした詳細なリプレイがあると凄く助かります。特に私のようなソロプレイヤーは、ルールの解釈に戸惑った際、こうしたリプレイを手掛かりに解きほぐしてゆくことができるので本当にありがたいです。

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【第1ターン】

○戦略サイクル

まずは中国軍の弾道ミサイルの奇襲攻撃で戦いが始まります。ミサイル基地は6か所。それぞれのミサイル基地から1回ずつ、合計6回の攻撃が敵基地に対して行えます。1回の攻撃で基地に損害の与えることのできる確率は40%なのですが、台湾の嘉義、台南、佳山の3か所の航空基地がそれぞれ1損害を受けてしまいました。これで序盤、台湾側は使える航空機が減るので影響は大きいです。特に嘉義と佳山のF166ユニット全て使えなくなったのが痛い!

戦略航空作戦フェイズでは台湾側は最小限の航空機しか出撃させずCAPを優先しましたが、結局、中国側が撃退され、まずは台湾側が戦略索敵に成功し、敵潜水艦を1隻捕捉しました。

中国側は、台湾側の活性化できる航空機が少ないのを見越してCAPへの割り当てを減らし、攻撃部隊にできるだけ割り当てます。

 

○活動サイクル

・CAPフェイズ

中国側:路橋Su30MKK2×1、汕頭J7×1、福州Su30×1

台湾側:新竹Mir2×2、清泉崗FCK1×2、馬公FCK1×1

・第1活動セグメント(中国側先攻) 

・中国側航空セグメント

最初の攻撃は中国側。中国側の航空機は航続距離の短いものが多く、台湾まで有効に攻撃に行ける機体をヤリクリしての攻撃となります。

基地は3損害を受けると破壊され勝利得点になる上、その基地に配備されていた航空機も除去される為、攻撃の優先順位が高く、追加損害を与えようと航空基地への爆撃を行います。ところが佳山に向かった攻撃隊はことごとくCAPに撃退され、戦略爆撃機が放った巡航ミサイルも効果なし。

水上艦艇に損害を与えようと基隆のTF4に対しても爆撃に向かいますが、CAPに捕まり攻撃隊が2ユニット全滅させられるなど、強力な台湾のCAPに阻まれて思うように攻撃ができません。

・台湾側水上艦艇セグメント

台湾の反撃は水上艦艇から、と言っても積極的に攻勢にでる気はありません。まずは戦略索敵に成功した中国軍潜水艦に対して蘇澳のTF3ASW攻撃を行います。しかし潜水艦は防御力が高く、損害を与える事ができません。TF3はそのまま台東航空基地のある沿岸ヘクスへ移動します。

・第2活動セグメント(中国側先攻) 

・中国側潜水艦セグメント

中国軍は海域封鎖を完璧にするべく潜水艦を移動させ、台湾の二重包囲を目指します。

・台湾側潜水艦セグメント

台湾側は潜水艦が2隻しかありません。移動のみ行いました。米軍の原潜は空母機動部隊が登場するか、敵の攻撃を受けるまで攻撃ができません。

・第3活動セグメント(中国側先攻) 

・中国側水上艦セグメント

中国側の水上艦隊は米軍機動部隊に備えて台湾の東方を遠巻きに北上します。

・台湾側航空セグメント

台湾の航空機は殆ど全てをCAPに投入した為、事実上のパスになりました。

○第1ターン勝利得点計算

勝利得点を計算しようと思ったら、困った事が起きました。

ルールブックのシナリオの得点計算方法と、コマンドマガジンのHPに掲載しているリプレイとで計算方法が違うのです。具体的にいうと、ルールブックでは台湾封鎖のポイントはゲーム終了時点で封鎖できていれば20点が中国側に加算されるのですが、リプレイでは毎ターン終了時に封鎖していれば10ポイントづつ加算されるのです。

エラッタを探しても見つからないので取りあえず両方の方法で集計してゆくことにしました。

ただ、普通に考えて海域封鎖というものは継続して封鎖してこそ意味のあるものなので、最終ターンの終了時だけ封鎖してればO.K.というのは違和感があります。

色々とエラッタを探してみたのですがWeb上では見つかりませんでした。CMJの本誌には何らかの記載があるのかも知れません。ご存じの方がいらっしゃったら教えて下さい。

・勝利得点計算

 中国側:台湾封鎖 +10

 台湾側:航空ユニット除去 -2(J8B×1JH7×1

 よって第1ターンの勝利得点は、ルールブック式:-2ポイント、リプレイ式:+8ポイントとなりました。

○コメント

 どちらの陣営も少し消極的すぎる結果になってしまいました。特に中国側はせっかく弾道ミサイル攻撃がうまくいったのに台湾のCAPに怖気づき攻撃が頓挫してしまった感があります。

やはり初めてのシナリオで慣れてないので最初のターンは何をやったらいいのか判らず、なかなかウマくいきません。

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【第2ターン】 

○活動サイクル 

・CAPフェイズ

中国側:衛州J7E×1、汕頭J7×1、福州Su30×1

台湾側:新竹Mir2×2、清泉崗FCK1×2、馬公FCK1×1

・第1活動セグメント(台湾側先攻) 

・台湾側水上艦セグメント

 台湾側は潜水艦を攻撃し海域封鎖の突破を狙います。台東の沿岸にいるTF3を出撃させ、中国軍潜水艦にASW攻撃を行い1ステップロスを与えます。また基隆のTF4も出撃して潜水艦を攻撃しますが、効果なし。

 やはり本気で潜水艦を攻撃するためにはTFを分割して潜水艦攻撃部隊に編制し直さなくてはいけません。

・中国側潜水艦セグメント

 中国軍は包囲を強化しながら2隻しかない台湾軍潜水艦に攻撃を加えますが、SSHAILUNG1ステップロスを与えるに留まりました。

・第2活動セグメント(中国側先攻) 

・中国側航空機セグメント

 中国軍は飛行機を掻き集めて台湾の空軍基地への攻撃を行います。衛州のSu30、路橋のSu30MKK2の高性能機が共同攻撃で佳山航空基地への爆撃に向かいます。対する台湾空軍は新竹のMir2と清泉崗のFCK1CAPで迎撃。さらに中国軍は福州のSu30CAPが加勢する台湾海峡航空戦が勃発します。

 双方共がレーダーホーミングミサイルを持つ新鋭機同士での航空戦でしたが、結果は台湾のFCK1と中国のSu301ユニットづつ撃墜され、中国軍が帰投。爆撃には至りませんでした。

 台湾空軍の防衛戦が続きます。中国軍は杭州のQ5攻撃機に航続距離の延長をさせて新竹まで遠距離爆撃に向かわせます。上海のJH7、長興のJ10が護衛につきますが、台湾のCAPに迎撃されJH7が撃墜。攻撃隊は已む無く帰投します。

 戦略爆撃機による巡航ミサイルで佳山へ攻撃を行いますが効果ありませんでした。

・台湾側航空機セグメント

 全てCAPに投入している為、実質パス。特別ルールで弾道ミサイル攻撃のみ行いますが効果なし。

第3活動セグメント(台湾側先攻)

・台湾側潜水艦セグメント

 SSHAIHUが中国軍潜水艦に対しASW攻撃を行いますが効果なし。

・中国側水上艦セグメント

 米空母機動部隊の南下に備え、中国艦隊は沖縄方面に向け北上します。

○第2ターン勝利得点計算

 ・勝利得点計算

 中国側:台湾封鎖 +10 航空ユニット除去 +3(FCK1×1

 台湾側:航空ユニット除去 -4(Su30×1JH7×1

 第2ターンの勝利得点は、ルールブック式:-3ポイント、リプレイ式:+17ポイントとなりました。

○コメント

 台湾空軍のCAPが善戦し、中国軍の爆撃隊を寄せ付けません。一方、中国艦隊はジリジリと北上を続けます。

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【第3ターン】

 米軍の増援時期をサイコロを振って決定します。結果、米空母機動部隊は第4ターンに登場することとなりました。 また、このターンは夜間ターンなので特に昼間戦闘機の多い中国軍は行動できる航空機が少なくなります。

○活動サイクル 

・CAPフェイズ

中国側:福州Su30×1

台湾側:新竹Mir2×2、清泉崗FCK1×2、馬公FCK1×1

・第1活動セグメント(中国側先攻)

・中国側水上艦セグメント

 中国軍潜水艦は台湾封鎖を続けながら、今度は台湾艦隊に対してSSM攻撃を行います。

台東の沿岸ヘクス(2946)にいる台湾TF3に対してキロ級潜水艦が攻撃。高速SSM攻撃により台湾FF:FENGYANGが沈没します。

 さらに高雄に停泊しているミサイル艇艦隊に対してもSSM攻撃を実行。港湾の近接対空力が加えられるため防御には有利なはすですが、それでもPCS3が沈没、PCS2が1ステップロスと攻撃が成功します。

 また台湾の2隻の潜水艦に対しても其々ASW攻撃を行いますが、効果はありませんでした。

・台湾側水上艦セグメント

 敵潜水艦により撃沈の損害を被った台湾艦隊はASW攻撃で逆襲します。TF3は蘇澳に帰還しつつ中国軍潜水艦をASW攻撃しますが効果はありません。基隆のTF4は港から出撃し敵潜水艦に1ステップロスの損害を与えて再び基隆に帰還。左營基地のTF1は隣接する敵潜水艦を攻撃しますが効果なし。そのまま台湾西岸を北上し新竹航空基地の沿岸ヘクス(2645)まで移動しました。

なかなか潜水艦に対し効果的な攻撃を行う事ができません。

・第2活動セグメント(台湾側先攻) 

・台湾側潜水艦セグメント

 このターンまでは米機動部隊が登場していないので米潜水艦も攻撃は行わずに移動のみ行い、敵潜水艦の索敵を実行しています。一方、台湾の潜水艦は其々敵潜水艦に対して攻撃をしますが一隻に1ステップロスの損害を与えるに留まりました。

・中国側水上艦セグメント

沈黙していた中国軍艦隊が動き出します。

舟山(2338)のTF5はFFとPCSの混成艦隊ですが、ミサイル艇PCSだけ切り離しTF4の別動隊に分割します。

そしてFF部隊となったTF5は台湾海峡へ向かい南下します。

米軍の登場は次のターンからですが、ここで中国軍は先攻して米潜水艦にASW攻撃を仕掛けます。台湾東方の石垣島海域にいたTF1が米原潜BremertonASW攻撃しますが、効果はありませんでした。

戦力を温存している南方艦隊はジリジリと台湾東方沖を北上して行きます。

・第3活動セグメント(中国側先攻) 

・中国側航空機セグメント

 中国軍は夜間ターンに活性化できる航空機は少ないのですが、このターン中に台湾の航空基地の損害を追加しておかなければ続く修復フェイズに航空基地の損害が1ポイント回復してしまい、せっかくの弾道ミサイルの戦果が無駄になりかねません。

 戦略爆撃機による巡航ミサイル攻撃が成功し佳山に追加1損害を与える事に成功しました。

 また長興のJ10×1と衛州のJ7E×1が戦力減少を厭わず出撃しますが、台湾CAPに捕まり両方とも撃墜されてしまいました。夜間はやっぱり夜間戦闘機でないと厳しいようです。

 そこで夜間戦闘機である路橋のSu30MKK2を出撃させ、共同攻撃で来陽の戦略爆撃機と一緒に佳山の航空基地へ夜間爆撃へ向かいます。他に安慶の電子戦機と杭州のJH7とも合流しての攻撃です。福州のCAPSu30も加勢します。台湾側は新竹のMir2×2と清泉崗のFSK1×1CAP迎撃に待ち構えます。結果は中国側1ステップロスの上、帰投です。虎の子のSu30MKK21ステップロスを被りました。

・台湾側航空機セグメント

 台湾は全部CAPに投入しているので実質パスです。弾道ミサイルによる攻撃のみ実行しましたが効果なしでした。

○ターミナルサイクル

中国側は1日を通して2損害を与える事ができたのは結局、佳山の航空基地のみでした。修理フェイズに1損害のみの嘉義、台南の航空基地は回復します。佳山は損害が1つ減って1になりますが次のターンも使用不可のままです。

 

○第3ターン勝利得点計算

 ・勝利得点計算

 中国側:台湾封鎖 +10 水上艦艇除去 +6(FFFENGYANGPCS3))

 台湾側:航空ユニット除去 -2(J10×1J7E×1

 第3ターンの勝利得点は、ルールブック式:+1ポイント、リプレイ式:+31ポイントとなりました。

○コメント

 中国軍の攻撃は思ったほど戦果を挙げられず、航空基地が破壊できません。一方台湾側は敵潜水艦にうまく対処できず散発的な攻撃に終わってしまっています。次のターンから米空母機動部隊が登場するので、温存している中国水上艦隊との決戦が始まります。

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この項、次回に続きます。

2012年1月 9日 (月)

「清明上河図」を見に行った。

この週末、久しぶりに上野の博物館へ。
東京国立博物館の「北京故宮博物院200選」を見に行って来ました。
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日中国交正常化40周年を記念しての特別展ですが、何と言っても凄いのが「清明上河図(セイメイジョウカズ)」が展示されること。
これは神品とも言われる程の、中国美術品の中でも国宝中の国宝。過去、一度も国外に貸し出したことの無い名品なのです。
うちの親父に言わせると、日本で言えば「百済観音」を貸し出すようなものだとか。

ご存知の人も多いとは思いますが簡単に説明しますと、今から約900年前、北宋の時代に、首都開封の街のにぎやかな様子を事細かく描いた絵巻物です。
とても克明に描かれており、美術的価値のみならず、当時の風俗を知る貴重な史料としても歴史的価値が高いものです。

またその来歴にも謎が多く、永い歴史の間には何度も盗まれたり行方不明になっています。
一番最近では、ラストエンペラー溥儀が紫禁城より持ち出し、満州国の新京(長春)へ移します。しかし終戦時にこっそり日本へ持ち込もうとして失敗。
溥儀は捕らえられ、それ以来1950年に瀋陽で偶然発見されるまで行方不明になっていたという代物です。

北京でも滅多に公開されることが無いので、この機会を逃してなるものかと出かけて参りました。
昼過ぎに到着したら既に180分待ちの看板が。くじけずに列の最後に並びます。

展示室の一番奥にある「清明上河図」の為だけの行列が展示室の外に別に並ばされている状態でした。
3時間近く並びましたが、二人で行ったので交代で並びながら他の展示も見ることができました。

実物は思った以上に精密で、紙幣の肖像画の細かな絵をさらに細かくした感じです。
しかし良く見てみると、とても表現豊かに描き込んであり精密なだけの絵では決してありません。
とにかく圧倒的な緻密さで描かれており、本当に見ていて飽きませんでした。
くすんだ色合いかと思ってましたが、実物はうっすらした緑が草木の絵に施されていて、光沢すら感じさせる不思議な色合いを感じました。
休日ですと行列必至ですが、長時間並ぶ以上の価値があります。ご興味のある方は是非上野まで足を運んでみて下さい。

ただ気をつけて頂きたいのですが「北京故宮博物院200選」は2月19日まで開催してますが、「清明上河図」は1月24日までしか展示されません。
お早めに。

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