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2012年9月22日 (土)

アジアンフリート 台湾侵攻2日目

前回に引き続き、アジアンフリート シナリオ4のリプレイをお送りします。

今回は戦争開始2日目、第4ターンからです。

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【第4ターン】 

○戦略サイクル 

弾道ミサイル攻撃の結果、新竹、台南、佳山の各航空基地が1損害の被害を被ります。佳山は2損害となってしまい、3日間しかないこのシナリオでは回復の見込みはなくなってしまいました。F16を3ユニット擁する台湾最強の航空基地だったので台湾側としては厳しい状況です。増援のMir21ユニット桃園航空基地に配備されます。

・戦略航空フェイズ

中国軍

台湾ゾーン   :J7×2

東シナ海ゾーン:J7×1R6×1

台湾軍

 台湾ゾーン   :F5×2S2×1

中国軍は米機動部隊に備え東シナ海へ戦術支援任務の航空機を送り込みました。台湾側は他地域への戦略移動ができる航空部隊を持っていません。

 台湾ゾーンでの航空戦は台湾戦闘機が帰投を余儀なくされ、撃退フェイズで台湾のS2が撃墜させられました。

結果中国側は台湾のTF4の水上艦部隊に対し戦略索敵を行うことにしました。

○活動サイクル 

・CAPフェイズ

中国側:路橋Su30MKK2×1、汕頭J7×1、南昌J11×1、塩城J8×1、長興J7×1

台湾側:桃園Mir2×1、清泉崗FCK1×1、馬公FCK1×1、嘉義F16×1

・第1活動セグメント(台湾側先攻) 

・台湾側水上艦セグメント

このターンから米機動部隊が登場します。九州南端の日本ゾーンに登場した米機動部隊は南西諸島に沿って南進。巡航ミサイル攻撃を実施します。中国本土の弾道ミサイル基地1基を破壊、もう1基に損害1を与え、さらに福州の航空基地に損害2を与えます。今まで防戦一方だった台湾側ですが、強力な飛び道具の登場でパワーバランスが一気に有利になりました。

 また中国側はセットアップ時に大きなミスをしていた事に気が付きます。揚陸艦部隊を台湾に一番近い福州の港に護衛もつけず配置していたのです。台湾西岸を北上してきたTF1が局地索敵を行って対岸の福州にいる揚陸艦隊を発見したのですが、それまで全くミスに気づいていませんでした。ソロプレイなので自分でミスして自分で気づいてと、途中で人格が変わったみたいなところが対人戦並みで面白い。

ここで「ルールのミスについては遡って訂正するが、プレイのミスでは決して認めない」の鉄則に従ってこのままプレイ続行です。

高雄にいるTF2ミサイル艇艦隊とTF1、さらには基隆のTF4までもが福州の揚陸艦隊にSSMでここぞとばかりの波状攻撃を実行。中国揚陸艦6隻の内、3隻を撃沈、2隻に1ステップロスを与えます。獲得ポイントも大きいですが、勝利条件では最終ターンに揚陸艦4隻以上が台湾に接岸すると台湾の自動的負けが決まりますので、3隻撃沈してサドンデスは回避することができました。

・中国側水上艦セグメント

 米空母機動部隊の登場により中国艦隊は北上し迎撃に向かいます。また半壊させられた揚陸艦部隊の仇討に基隆にいるTF4に対して舟山から南下してきたTF5SSM攻撃を行います。結果FF:DIHUAが1ステップロス。やはり港湾基地内に対してのSSM攻撃は威力が足りません。

・第2活動セグメント(中国側先攻)

・中国側潜水艦セグメント

  台湾の二重封鎖を継続している潜水艦隊は包囲網をさらに狭めて台湾艦隊に攻撃を仕掛けます。清泉崗沿岸ヘクス(2646)にいるミサイル艇部隊TG23隻に減ってタスクグループ化)にSSM攻撃を行いPCS2021ステップロス。また基隆に停泊しているTF4に対し潜水艦3隻が雷撃を実行。港湾内にも関わらずFFDIHUAを撃沈、FFSINING1ステップロスの損害を与える事に成功します。

・台湾側潜水艦セグメント

  台湾封鎖の敵潜水艦が密集する中、2隻しかない台湾潜水艦は為す術もなく周辺海域を移動。米原潜は巡航ミサイルを発射しますが効果ありません。(こんなところで巡航ミサイル打つ必要は全くなかったのですが・・・。温存して最終ターンに台湾海峡に突入させれば勝利ポイント獲得できたことに結局最後まで気づかず、結局台湾側は6ポイントも捨ててしまう結果に。)

・第3活動セグメント(中国側先攻) 

・中国側航空機セグメント

  台湾CAPに迎撃されてまるでいいところのない中国空軍ですが、それでも果敢に攻撃に向かいます。まずは来陽のBMBによる巡航ミサイル攻撃で佳山を狙いますが効果なし。

 また来陽のH6Fと佛山のJ8Bの共同攻撃で台南空軍基地を爆撃に出撃しますが、CAPに迎撃され両機とも撃墜されてしまいました。

 そこで中国空軍は攻撃目標を変え、馬祖島の沿岸防衛ヘクスへ向かいます。杭州のQ5を航続距離延長させてまで遠距離爆撃を敢行。路橋のSu30MKK2と南昌のJ11CAPも護衛します。しかし台湾CAPに海峡を越えての迎撃を受けSu30MKK2が撃墜され帰投となりました。まるでいい処がありません。

・台湾側航空機セグメント

 台湾側は中国側のCAPが帰投したので早速中国本土への爆撃を行います。福州へF16が爆撃を行った結果、既に巡航ミサイルで2損害を受けていた福州航空基地は破壊され、配備されていた新鋭機Su30も除去されてしまいました。

○第4ターン勝利得点計算

 ・勝利得点計算

中国側:台湾封鎖 +10 水上艦艇除去 +3(FFDIHUA) 航空ユニット除去+3(S2)

台湾側:基地破壊 -4(ミサイル基地、福州) 水上艦除去 -9(AA×3) 航空ユニット除去 -10(H6F×1J8×1Su30×2

 第4ターンの勝利得点は、ルールブック式:-16ポイント、リプレイ式:+24ポイントとなりました。

○コメント

 中国空軍は台湾CAPの迎撃に全く歯が立たず。一方、海上では台湾が中国潜水艦に圧倒され為す術なし。米軍の登場により水上艦隊の動向に注目です。
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【第5ターン】 

○活動サイクル 

・CAPフェイズ

中国側:寧波J7E×1、汕頭J7×1、樟村J7E×1

台湾側:桃園Mir2×1、清泉崗FCK1×2、馬公FCK1×1、嘉義F16×1

米軍 :F16C×2E2×1

米機動部隊も中国空軍の来襲に備えてCAPを展開します。

また補給フェイズではSSMを飽和攻撃で撃ち尽くした台湾のTF4が基隆で港湾補給を受けます。よってこのターンは活性化できません。

○活動フェイズ 

・第1活動セグメント(台湾側先攻) 

・台湾側水上艦セグメント

 このターン開始時点で米軍機動部隊は非常に難しい状況に追い込まれていました。現在奄美大島の西方沖2ヘクス(3135)にいますが、すぐ南2ヘクス先(3137)、拡大索敵ゾーン内に中国TF1が待ち構えており、お互い局地索敵されています。一方、米艦隊の西方3ヘクス先(2836)には舟山から出撃してきた中国高速ミサイル艇艦隊TF4が接近しています。こちらは索敵範囲外にある為、発見されていません。

 米軍からすると、このミサイル艇の突出は予想外でした(ソロプレイですが)。ミサイル艇は速力は速いのですが(移動力5)航続距離は短く、夜間ターンの燃料フェイズには自軍の港湾に帰還していなければ燃料切れとなるので、突出しても港からせいぜい7~8ヘクスだと思っていました。ところが燃料切れで東シナ海に漂流することを覚悟すれば、沖縄近辺にいる米機動部隊に突進してくることもルール上は可能なのです。米軍はもっと南の海域に登場して沖縄の東方沖を南下するコースを取るべきでした。ソロプレイですが気づいたのは米軍が奄美大島沖への移動を終えた時です。「ルールのミスについては遡って訂正するが、プレイのミスでは決して認めない」の鉄則に従って、そのままプレイを続行します。

 たかがミサイル艇と侮るなかれ。彼らのSSM攻撃力は非常に大きいので、まともに喰らったら米空母といえども深刻な被害を被る可能性があります。しかも彼らは索敵されていないので、先に攻撃を仕掛ける事もできません。一方、目の前には中国TF1がいるので、これを無視することもできません。米軍はなんとか回避する方法はないか検討した結果、まずは目前のTF1に対して2ヘクスの遠方からSSM攻撃を行い、そのまま沖縄本島を盾にして沖縄の東沿岸(3438)に逃げ込む手を考えました。ミサイル艇は全力で米艦隊に近づくと沖縄西岸(3337)まで接近することができますが、両ヘクスの間には沖縄本島があるので陸地ヘクスサイドを通り越してSSM攻撃をすることができません。また接近してくれば米艦隊はミサイル艇を局地索敵できるので、航空機セグメントになれば空母から航空機を発進させて攻撃することも可能になります。
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 まずはTF1への2ヘクス遠距離SSM攻撃を実行します。隣接する友軍ユニットがないので遠距離攻撃は不利な修正がありますが仕方ありません。SSM飽和攻撃で臨みますがDDTAIZHOUが1ステップロスのみと期待外れの結果に終わってしまいました。そのまま沖縄東沿岸に逃げ込み、巡航ミサイル攻撃を実行します。巡航ミサイルは中国本土のミサイル基地を狙いますが効果なし。

 福州の揚陸艦攻撃を実行した2艦隊は台南、高雄にそれぞれ帰還。

 蘇澳のTF3は基隆まで北上し、舟山から不用意に南下してきた中国TF5SSM攻撃します。ここぞとばかりの飽和攻撃を行いFF:ANQINGCOFLOT2FLOT3を撃沈しました。

・中国側水上艦セグメント

 沖縄東沿岸に米機動部隊を追い込んだ中国艦隊TF1は米空母に照準を定めて通常のSSM攻撃ではなく近接攻撃を選びました。しかもSSMは飽和攻撃。サイの目次第では一方的に攻撃されるだけの可能性もあるギャンブルですが、米機動部隊を殲滅するには今しかないと一発勝負にでます。近接攻撃の順番を決めるサイコロはかろうじて米軍先攻/中国軍後攻に。ただし米軍は前の戦闘でSSMを打ち尽くしており戦闘力は低下しています。攻撃目標を絞り込んだ米軍の攻撃によりDDNINGPOが沈没しますが中国艦隊は依然、強力でした。

 中国艦隊の反撃はすさまじく空母と巡洋艦が集中攻撃を受けます。戦略航空作戦任務に就いていた戦闘機の戦術支援まで投入した結果、空母KITTYHAWKこそ無傷で済みましたがSHILOHは撃沈、COWPENS1ステップロスと甚大な被害を被りました。まさか米海軍のイージス艦が沈むとは!中国艦隊の大戦果です。

 舟山から突出してきたミサイル艇部隊は攻撃の機会がないと判り、一旦撤収します。そして南方より無傷の中国南海艦隊TF3を宮古島近辺まで北上させ再度米軍への攻撃機会を伺います。

・第2活動セグメント(台湾側先攻) 

・台湾側航空機セグメント

 米空母艦載機が中国TF1へ逆襲。F18E×2が電子戦機を伴って出撃。SSM攻撃でFF:MIANYANGLIANYUNGANGを撃沈します。

 嘉義のF16は福州の揚陸艦隊の残存部隊に爆撃を仕掛けますが敵CAPに阻まれ帰投させられました。

・中国側潜水艦セグメント

 台湾二重封鎖を継続している中国潜水艦隊は、包囲したまま沿岸の台湾艦隊に向け雷撃。台南にいるミサイル艇艦隊TG2に対し集中攻撃を行い、これを全滅させます。また蘇澳のTF3にも雷撃しますがこちらは効果なしに終わりました。

・第3活動セグメント(台湾側先攻) 

・台湾側潜水艦セグメント

 米原潜によるASW攻撃で中国潜水艦を1ステップロスするに留まります。無駄に巡航ミサイルを発射したり、どうも効率が良くありません。

・中国側航空機セグメント

 台湾CAPを突破できず、まるで戦果の挙がらない中国空軍ですが、遂に巡航ミサイルで佳山の航空基地の破壊に成功します。基地ばかりでなく配備されていたF16×3RF16×1S2×2が除去されるので勝利得点に大きく貢献することとなりました。

 さらに馬祖島への爆撃も続行したところ台湾CAP1ステップロスを与え帰投させ、沿岸防御ヘクスに1損害与える事に成功しました。台湾のCAPが負けるのはこれが初めてです。

○第5ターン勝利得点計算

 ・勝利得点計算

中国側:台湾封鎖+10 水上艦艇除去+14(CGSHILOHPCS12202、) 基地破壊+5(佳山空軍基地) 航空ユニット除去+15(F16×3RF16×1S2×1

台湾側:水上艦除去-8(DDNINGPO FFANQINGMIANYANGLIANYUNGANG COFLOT2FLOT3

 第5ターンの勝利得点は、ルールブック式:+10ポイント、リプレイ式:+60ポイントとなり、中国側が大きく得点を伸ばしました。
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【第6ターン】 

○活動サイクル 

・CAPフェイズ

中国側:寧波J7E×1、樟村J7E×1

台湾側:桃園Mir2×1、清泉崗FCK1×2、馬公FCK1×1、嘉義F16×1

米艦隊:F16C×1E2×1

・補給フェイズ

 台湾側:TF1が港湾補給開始。TF4は基隆で補給継続します。

 中国側:TF5が港湾補給。

・第1活動セグメント(台湾側先攻) 

・台湾側航空機セグメント

  米機動部隊が中国TF1への攻撃を続行します。F18E×2F16C×1、電子戦機が出撃しSSM攻撃でDDTAIZHOUを撃沈、HANGZHOFUZHOUをそれぞれ1ステップロスにします。

 嘉義のF16が中国本土のミサイル基地爆撃に向かいます。夜間ターンは中国CAPが手薄なので難なくこれを帰投させミサイル基地1つを破壊に成功します。

・中国側水上艦セグメント

 米艦載機の攻撃を浴びて損害の大きいTF1ですが米機動部隊に捨て身の攻撃を行います。既にSSMは全弾打ち尽くしてしまい近接攻撃しかできません。攻撃は中国先攻。しかしSSM無しの近接攻撃では威力が弱く、お互い効果なしの結果に終わりました。

 南方艦隊TF3は那覇から3ヘクス(3241)まで北上。ミサイル艇艦隊TF4は舟山に帰還して燃料切れの事態は回避することができました。

・第2活動セグメント(中国側先攻) 

・中国側潜水艦セグメント

 中国潜水艦隊は補給の為、停泊している台湾艦隊に雷撃を実行します。

港湾内なので修正があり防御側有利ですが、それでも基隆に停泊していたPCS201を撃沈しました。

・台湾側潜水艦セグメント

 台湾潜水艦と米原潜は台湾封鎖を継続している中国潜水艦にASW攻撃を行いますが1ステップロスのみしか与えることができません。海域封鎖の解除は絶望的になってきました。

・第3活動セグメント(中国側先攻) 

・中国側航空機セグメント

 夜間ターンなので活性化できる航空機が少なく実質パス。戦略爆撃機の巡航ミサイルだけが出撃しますが効果なし。

・台湾側水上艦セグメント

 下地島北(3241)まで北上してきた中国南海艦隊TF3を捕捉するため、拡大索敵ゾーンに基隆からTF3を出撃させ宮古島の南(3243)に移動します。

 米機動部隊は巡航ミサイル攻撃を継続。中国本土ミサイル基地を1基破壊。続いて中国TF1に近接攻撃を行います。どちらもSSMは飽和攻撃で打ちつくし、近接火力のみでの戦闘となります。ステップロスの多い中国艦隊はDDFUZHOUFFSANMINGが沈没しましたが、米軍もCGCOWPENSが沈没してしまいました。

○ターミナルサイクル

台湾航空基地は佳山が破壊されて修復不能となりましたが、新竹、台南の航空基地は損害回復します。

 

○第6ターン勝利得点計算

 ・勝利得点計算

中国側:台湾封鎖+10 水上艦艇除去+8(CGCOWPENSPCS201

台湾側:ミサイル基地破壊-6 水上艦艇除去 -7(DDTAIZHOUFUZHOU FFSANMING

 第6ターンの勝利得点は、ルールブック式:+5ポイント、リプレイ式:+65ポイントとなりました。

○コメント

 米軍の反撃により中国TF1は壊滅的損害を被りましたが、イージス巡洋艦をさらに撃沈できたことは中国側として非常に大きい戦果となりました。

 しかし実際は沖縄沿岸でこれだけ派手にドンパチやらかせば在沖米軍が黙っていないと思うのですが・・・。このシナリオでは在日米軍は登場しないので仕方ありませんけど。
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さらに続きます。

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